都築進(94年後期入会)

(続)新創造時代の扉

1994年後期に入会させていただき、12年半の歳月が過ぎようとしています。
入会当初は、いったい自分は本当に卒業できるのか?といった不安がいっぱいでしたが、なんとか、諸先輩方のたくさんの励まし・指導の甲斐があって、また近年にいたっては、口うるさいおっさんの繰り言につき合っていただけるかわいい後輩に恵まれ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ここからはあくまでも私見です。
みなさんにとって、社団法人岡崎青年会議所の中において、すべての正誤の価値判断基準は、単年度のトップである「理事長」ではなく、「法人格を有する」社団法人岡崎青年会議所という「法人」です。あなたが大好きな「岡崎JC」にとってこれはやっていい事なのか?いけない事なのか?スタッフからお願いされたけど、長いものにはまかれればみたいに、しょうがない事なのか?今年だけ特別だけど、、、ということはあってはならないのです。その今年だけ決まってしまった事柄は、「今年だけだから」とか「今年はやむにやまれぬ事情があったからしょうがない」とかの理由は継承されず、その事実だけがやった事として次年度以降に引き継がれていきます。「昨年もこうだったし、なにがいかんの?」「40歳で理事長やってなんでいかんの?」etc…。
46年間連綿と受け継がれてきた歴史というと大げさかもしれませんが、すべてのものに、変革してきた「理由」が存在し、また変革していかなければ成らない「理由」が存在するのです。
たとえば、「ペーパレス会議」。理事会の運営方法一つにとってもここ10年の間にドラスティックに「かわってきたの」ではなく、「変えてきた」のです。配信方法、議案そのもの、パソコンの導入・・・。そして、これからの方法は?
理事会の最中に、他のHPを開いてみたり、ゲームをしてみたり、「チャット」に興じていたり、・・・。本来必要とされている事は、社団法人岡崎青年会議所の最高意思決定機関として、最善の方法をみんなで意見を出し合い、よりよくしていく事。理事として責任を持ってそれを議決すること。
もし、「チャット」を進めていけば、在宅インターネット会議が実現できるでしょうし、事前配信に重きを置くなら、現状では議案に書き込みも出来ないpdf ならいっそPCなし会議を行ってみるとか。相違と工夫する事は、目の前に山積しています。
社団法人岡崎青年会議所は、当該年度のスタッフが造り上げていくのではなく、一人一人、個人個人、フロアメンバーすべてが作り上げていくものです。
理事ばかり続けていると、フロアーにいかに意見が降りていっていないかが判りません。どうすれば、素晴らしい組織が出来るのか?「理事会だけの建前」など言語道断です。きれいごとではなく、ダブルスタンダードではなく、本音で真摯に、愚直に「理事会」が執り行われる姿が見たいです。
社団法人岡崎青年会議所の「アイデンティティ」は、単年度制を愚直に行っている事です。直前理事長でも、一フロアメンバーであることです(つまり、委員会配属がある)。愛知ブロック会長でも、東海地区長でも、仮に日本の会頭であってもその年の理事でなければ一フロアメンバーとして配属があり、「おかざき」を良くしていくLOMの委員会活動に参画することである。役をやったら「あがり」ではなく、卒業までに後輩たちはその「背中」をしっかり観ていきましょう。
そして暦の若い人たちは、先輩からよく話を聞きにいき、どうしてなのか、なんでなのかをいやがられるぐらい聞いて、それでもおかしな事は率先して声を出し、あなた一人一人がこの大好きな「岡崎JC」をさらにすばらしい組織へと変えていきましょう。暦の浅い人が、なんかこんな事おかしいなあ?と思った事は、たいがい一般市民の「コモンセンス」からかけ離れている事柄のが多いと思います。

「五省」
至誠に悖(もと)るなかりしか。(真心に反する点は、なかったか)
 一,言行に恥ずるなかりしか。(言行不一致な点は、なかったか)
 一,気力に缺(か)くるなかりしか。(精神力は十分であったか)
 一,努力に憾(うら)みなかりしか。(十分に努力をしたか)
 一,不精に亘(もと)るなかりしか。(最後まで十分に取り組んだか)
昨年掲げさせていただいた「五省」です。まだまだ自答してばっかりいますが、
12年間半 ありがとうございました。